こんにちは! 塩釜市尾島町ひとの和はり灸整骨院の院長の今野です。
日本クラシカルオステオパシー学会のPracticalコースのリンパセミナーが本日修了致しました。
講師である玉川先生ありがとうございました。
博識であり、納得できるまで体感させて頂く講義スタイルはとても、勉強になり今回の実りはとても大きく感じております。
リンパ系はいわば、排泄と免疫。
循環機能のバランスをとる副側路であるため、余分にあり静脈で対応しきれなくなった水分をリンパに流します。
そのリンパ管の回収容量をこえてしまうとむくみになります。
リンパの流れを促進し、早く左鎖骨下の静脈角という風呂で言う「栓」を開け心臓に戻し、腎臓・膀胱を経ておしっことして体外へ放出するのが今回の大きな目的です。
「動脈血は最大の薬である。」A・T・スティル博士
オステオパシーの始祖は、こうおっしゃっています。
動脈血には、新鮮な酸素・栄養素を運んでいます。
皆さん、お風呂をキレイにするときはまず古いお湯を捨てますよね??
人の身体も一緒です。
まず「栓」を開け汚れをまずは捨てなければなりません。それが「排泄」
心臓は「動脈血」を出す事はできても、いわば細胞からのゴミを運ぶ「静脈血」を戻す能力は無いのです。
もどすちからは何かというと、「筋肉」
筋肉が膨らんだり、縮んだりする事によって、絞り上げられて心臓に戻っていくのです。
ゴミの回収こそが、静脈とリンパ。
原理原則にもとづき、治療していくのがオステオパシー。理論は本当に大事。
オステオパシーは、可動域を最大限に広げ、筋肉・筋膜の収縮・弛緩をリズミカルに行い副交感神経を優位にさせ自然治癒力を引き出す治療法です。
またレベルアップした治療を受けにいらしてください。
お待ちしております。